JR左沢線全線開通100周年記念事業 左沢線川柳 受賞作品発表

2022年03月23日

応募総数なんと368点!
皆さま、たくさんのご応募ありがとうございました
受賞作品及び全ての応募作品をご紹介します

受賞作品

 

特別賞 

JR左沢線対策協議会会長賞

若き日の愛しの君はクロス席/ボーちゃん 

通学で座っていたクロス席のはす向かいに途中駅から毎日決まって座る清楚な子、頭を下げる程度の付き合いから進展することはありませんでした。

    

審査コメント

かつて走っていたボックス席(クロス席)車両の情景が浮かび、心が温まりました。左沢線が今後も多くの方に親しまれ、魅力を感じていただき、この一句の様にそれぞれの思い出を培っていただければと存じます。

 

大江町公共交通機関利用促進協議会会長賞

左沢線(ざわせん)が繋ぐ百年人とまち/こうふう

これまでの長い間、左沢線を利用して通勤通学列車を利用した人はどれだけの数でしょう。左沢-山形間を朝から晩までいっぱい人や物を乗せて人や物の交流を図り人とまちを繋いでくれました。

   

審査コメント

左沢線が地域の公共交通として長い間多くの人々に愛されてきたことが感じられる川柳。これから100年も人と町を繋ぐ架け橋であってほしいと願いを込めて選出しました。

 

大江町胡桃俳句会会長賞

夏草や夢で終わった左荒線/西五百川

昔計画があったとか。西五百川に夏草地名有り

 

審査コメント

  この川柳は松尾芭蕉の句「夏草や兵どもが夢の跡」を思い浮かべながら作ったものと思いますが、調べも佳いし、左荒線が効いています。左荒線は内陸循環鉄道敷設として当初から計画はあったようですが、昭和11年6月5日に左荒線敷設が決定。翌日の6日に盛大な祝賀会が挙行され、その時の提灯の火が翌7日の左沢大火となりました。さらに翌年の12年7月には日中戦争が始まり実現しなかったとされています。しかし戦後も何度か左荒線の実現を試みましたが、平成8年11月内陸循環線促進期成同盟会は解散となりついに実現しなかったものです。その思いは夏草の句と相通じるものがあります。

 

入選作品

小三で小銭ポケット寒河江まで/三人組

昭和40年代の子供時代です。

 

トンネルに窓閉め忘れ煤化粧/ジュンばあちゃん

実家の母が若い時の想い出として語ってくれたものです。なつかしい煙をモクモクと出して走る汽車です。

 

長靴で降りた山形雪はなし/左沢住人

左沢では雪が積もっていたのに

 

沢線の車窓から見る大花火/匿名

線路が小高い所にあるので、左沢の夏まつりの灯篭流しと花火が見えて楽しむことができる。

 

忘年会寝過ごしちゃって一往復/泥酔君

左沢での忘年会の後、ザワセンで山形市に帰ったのですが、温かさから途中で寝てしまい、気づいたら左沢駅にいました。結局、左沢に泊まりました。

 

沢線と呼ばれて百年また百年/くんざのおっちゃん

地域の足として頑張ってくれた左沢線100年。さらに100年村山地方の産業、経済、文化を担ってほしい。

 

連結を切られ寒河江で次の待つ/おさかなちゃん

左沢線にまだ乗りなれない頃の体験です。左沢まで座って帰ろうと山形駅で並んで乗り、運良く座れたものの気づいたら寒河江駅で連結が切られ、前の方の車両だけ左沢へ・・・。悲しみに暮れながら次の列車を待ちました。

 

 

トンネルを抜けて眼下にめがね橋/Yoshinori Kikuchi

 

桜桃を眺め百歳(ももとせ)ローカル線/anne

幼い頃より母に連れられ利用した左沢線。暖かい風を受け四季を感じて乗る電車は時間を忘れました。

 

左沢よんでごらんとドヤ顔で/kumakamo

 

 

その他全ての応募作品はこちらからご覧ください。(PDF)pdfファイル「その他の応募作品」をダウンロードする(PDF:1.2MB)

 

受賞された方には、JR左沢線100周年記念グッズをプレゼントいたします。

たくさんのご応募、ありがとうございました。