写真と文章で空き家を生かす仕事 協力隊募集

2024年04月23日

写真と文章で空き家を生かす仕事

 田舎暮らしするなら古民家に住んでみたい。1古民家

 新しくなくていい、風景や街並みになじんだ家に住みたい。

 自分たちでDIYを楽しみながら家と暮らしを整えていきたい。

 そういった新しい視点で空き家バンクにお問い合わせする方が多くなっています。

 

 

 


 3室内大江町の空き家バンクは、これまで約140件以上の物件が登録されました。

 昨年度も20件以上の物件の登録をいただきました。

 物件を空き家バンクホームページで公開するたび、全国の移住希望者からのご連絡があります。

 たくさんお問い合わせをいただくのは、写真の第一印象。

 パッと見て、住んでみたい、見てみたいと思っていただける紹介ができた物件です。

 

 

 

 2廊下建築物の写真を撮って魅力的な文章でウェブサイトに掲載する。

 移住希望者へ個性豊かな空き家物件を紹介する。

 大江町の家と暮らしの様子を伝えることを仕事にしてみませんか。

 

 日々の業務は、空き家バンク物件の撮影、物件の紹介記事作成、ウェブサイトの更新。

 ウェブサイトは、空き家バンク(町ホームページ、全国版空き家バンク2)3サイト、移住情報2サイト。いずれもCMS方式で、文字が打てればOKです。 

 ほか、都市部での移住イベント開催や、雑誌等メディアへの記事掲載対応もあります。
 実作業は、写真撮影、パソコン作業、東京の移住イベントの準備と参加、窓口・電話での空き家バンクの対応、町内の空き家調査などのフィールドワークなど。

 空き家バンクは、地域振興課移住定住推進室地域交流係が担当しています。
 ※地域おこし協力隊と同じ係が担当です。
 窓口は町職員と一緒に対応します。ただし、補助金の申請などお金に関わることは、町の職員におまかせください。

こんな人に向いています

 6ヒメサユリカメラが好き、文章を書くのが好き、建築が好き、接客が得意、ウェブサイトの更新やデジタル対応に自信がある、将来、カメラマンやライターを目指している、不動産関係の仕事を目指している

 

 

 

 

 

こういった人には向かないかもしれません

 写真撮影や文章を書く自信がない、パソコンや文書作成が嫌い、古い家に入るのが苦手、人前で話したり注目されたりしたくない

 ※空き家物件は、これまで住んでいた方のプライベート空間です。そのため、いろいろな現場があります。前にお住まいだった方の生活を尊重できない方はお控えいただいたほうがよいと思います。

ある日のスケジュール

8:30  出勤

9:00  空き家物件や家周辺の自然の写真撮影

11:00 写真の整理

12:00 昼食

13:00 物件の紹介記事の作成

14:00 利用希望者からの電話相談対応

15:00 ウェブサイトの確認と更新

16:30 終業

 役場内での作業が多くなりがちですが、積極的に町内をめぐりましょう。

 

ある週の過ごし方

日 休

月 研修

火 出勤

水 出勤

木 出勤

金 出勤

土 休

 役場は平日が開庁日です。

 他の協力隊と月1回のミーティングがあります。国や県の協力隊向け研修があります。

 東京へ出張する移住フェアや移住希望者の現地見学会は週末開催が多いです。

 土日に出勤した場合、勤務日が週5日を越えないように平日が休みになります。


地域おこし協力隊の勤務時間以外は、届出制で兼業・副業することができます

 ただし、働きすぎや、活動の支障にならないよう気を付ける必要があります。

 地域おこし協力隊の任期は最長3年です。活動卒業の3年後に向け、起業や就職など、仕事につながることにチャレンジしてください。

 たとえば、カメラマン、記事の執筆、作家活動、地元イベントの臨時スタッフやマルシェ出店、農作業手伝いなど。

 次の仕事につながるスキルを磨く心がまえで取り組んでいただきたいです。

地域要件について                                 

 地域おこし協力隊の国要綱は、「生活の拠点を、3大都市圏をはじめとする都市地域等から過疎、山村、離島、半島等の地域に移し、住民票を異動させた者であること。」と、着任前の対象地域を定めています。

3大都市圏:埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県の区域の全部

都市地域:条件不利地域以外の地域

条件不利地域:次のいずれかの対象地域・指定地域を有する市町村。(1)過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法、(2)山村振興法、(3)離島振興法、(4)半島振興法、(5)奄美群島振興開発特別措置法、(6)小笠原諸島振興開発特別措置法、(7)沖縄振興特別措置法

 大江町は、条件不利地域です。3大都市圏と都市地域から移住する方が対象になります。

 ※元協力隊の方など、一部例外があります。総務省のホームページをご確認ください。

 総務省地域おこし協力隊

 https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/02gyosei08_03000066.html


 地域おこし協力隊及び地域プロジェクトマネージャーの特別交付税措置に係る地域要件確認表(令和4年4月1日現在)PDF

 https://www.soumu.go.jp/main_content/000862222.pdf

 現在お住まいの地域がどれにあてはまるかわからない場合は、担当までお問い合わせください。

 

 

地域おこし協力隊に応募する前に知っておいていただきたいこと

 

 地域おこし協力隊の制度のお知らせです。よくお読みください。

 

令和6年度山形県大江町「地域おこし協力隊」募集要項

1.募集人数 1名

2.活動内容
 空き家を利活用して移住定住を進めるため、大江町地域おこし協力隊設置要綱の地域協力活動のうち、地域おこしの支援として、空き店舗活用など商店街活性化、移住者受け入れ促進、地域メディアなどを使った情報発信等を行う。
 地域おこし協力隊合同の月例ミーティングや国県の地域おこし協力隊研修会参加。活動の計画書や報告書等の書類や町広報誌コラム欄の記事作成。

3.募集対象
・3大都市圏をはじめとする都市地域等(過疎地域等条件不利地域を除く)から大江町へ住民票を異動し、1年以上3年までの間で活動することができる方
・心身ともに健康で、住民と協力して活動できる方
・普通自動車運転免許を有する方
※地域要件について
3大都市圏:埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県の区域の全部
都市地域:条件不利地域以外の地域
 条件不利地域:次のいずれかの対象地域・指定地域を有する市町村。(1)過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法、(2)山村振興法、(3)離島振興法、(4)半島振興法、(5)奄美群島振興開発特別措置法、(6)小笠原諸島振興開発特別措置法、(7)沖縄振興特別措置法
現在お住まいの地域がどれにあてはまるかわからない場合は、担当までお問い合わせください。

4.勤務時間
・勤務日数・時間
 朝8時30分~16時30分。1日7時間、週5日、1週間で35時間勤務。
・休日
週休2日制。土日祝日にイベント等がある場合、活動日として勤務になります。
半年以上の勤務で年次有給休暇10日付与(年間)、その他夏季休暇(有給)3日間。
 ※国や町の制度改正等による変更有。

5.勤務条件等

・雇用形態 大江町パートタイム会計年度任用職員
・勤務場所 大江町役場
・隊員報酬 時給1,374円、日額9,618円を、月の勤務日数により翌月10日を基準に支給
 月22日勤務の場合、月額211,596円。※所得税、社会保険等を控除後、口座振込。
・期末勤勉手当
手当支給前6カ月報酬月額平均の0.6875(期末)+0.475(勤勉)を、6月・12月の年2回支給。初回の6月支給は勤務期間が短いため平均ではなく月数に応じて調整。令和6年度は、報酬・手当をあわせると年額300万円程度になるよう日額を定めています。ただし、初回の手当は、対象期間が短いためこれより少なくなります。

・活動用備品等 活動用車両貸与(軽自動車)、活動のほか、通勤に使用。
・生活関連 住宅はアパート(1LDK、ロフト付)。家賃、敷金、礼金ともに町負担です。
※住宅の光熱水費、電話等通信料、電化製品等は個人負担。
・研修その他活動経費 活動に必要な研修や視察は勤務内とし、町が費用を負担。協力隊の活動として実施するイベント等も同様です。
 ※上記の条件等は、国の制度や年度ごとの予算の成立状況により変更になる可能性があります。

6.活動期間等
 令和6年6月1日※から令和7年3月31日まで

 ※着任の日は、移住の準備期間等をふまえ相談。採用の面接試験の際などにお聞きします。
 ※地域おこし協力隊の活動は最長3年間です。町職員(会計年度任用職員)として年度ごとに更新となります。町職員としてふさわしくない行為等があった場合は、期間途中であっても任用を取り消します。

7.応募手続
 次の申込書類を、令和6年5月10日(金)※必着 まで下記の申込先へ提出してください。

 申込書類
・大江町会計年度任用職員採用試験申込書
・現住所の住民票抄本 ※地域要件確認のため
・自動車免許証の写し

8.選考
申込書類の審査結果により、面接試験のご案内をお送りします。
面接試験は5月中の、役場の開庁時間内に実施します。
面接後、結果を郵送で通知します。書類の提出や面接に要する費用は申込者負担です。

9.採用の決定
 選考結果により内定し、着任月日を調整後に採用決定します。

10.申込み・お問い合わせ先

〒990-1101 山形県西村山郡大江町大字左沢882-1
大江町役場 地域振興課移住・定住推進室 地域交流係 担当:庄司
TEL 0237-84-1503 FAX 0237-62-4736 E-mail iju@town.oe.yamagata.jp

 

募集要項をダウンロードしてじっくり見たい方はこちら

pdfファイル「募集要項」をダウンロードする(PDF:495kB)

 

申込用紙(履歴書形式)はこちら

・手書き用

pdfファイル「地域おこし協力隊申込書」をダウンロードする(PDF:259kB)

・パソコンで作成する場合はこちらをお使いください

wordファイル「地域おこし協力隊申込書」をダウンロードする(DOCX:20kB)