初夏の宝石「さくらんぼ」ができるまで
みなさんこんにちは。
大江町の地域おこし協力隊の屋宜(やぎ)です。
山形のおいしいものといえば、多くの方が真っ先にイメージするであろう「さくらんぼ」。
かくいう私も移住前からさくらんぼが大好きで、フリマアプリで規格外のさくらんぼを購入していたほど。大江町にもさくらんぼを栽培している農家さんがおり、今回はさくらんぼの葉っぱ摘み作業を見学させていただくことに!
今回おじゃましたのは、竹平勤さんのさくらんぼ畑。
この日はOSINの会・研修生の崎野元郎さんも葉っぱ摘み作業の研修をしていました。
屋宜:「さくらんぼの葉っぱ摘み作業は何のために行うのですか?」
崎野さん:「実のまわりに葉っぱが茂った状態だと、実に日光が当たらない部分が出てきてしまうんです。さくらんぼの実に日光がしっかり当たり、品質の高いさくらんぼになるよう、葉っぱ摘みを行っているんですよ。」
高い場所の葉っぱ摘みもスピーディーに行う崎野さん
夢のような光景にシャッターを押す指が止まりません
まだ収穫には早く、色づき、甘さがまだまだと言いながら試食させてもらった「紅秀峰」をぱくり。このうえない幸せ…!
竹平さんのさくらんぼ畑では「佐藤錦」と「紅秀峰」を育てており、「佐藤錦」はやわらかめの食感でほど良く酸味もあり、「紅秀峰」は「佐藤錦」よりも歯ごたえがあり、甘みが強いのが特長だそう。
そして、農家さんの一服(休憩)にもご一緒しました♪
農家さんは毎日10:00と15:00に一服の時間をとるそう。
この日は私(沖縄県出身)や協力隊の堀内愛さん(静岡県出身)など移住者もいたことから、各地の方言についての話題で盛り上がりました!
後編の記事では、私がさくらんぼ収穫を実際に体験した様子をレポートしますのでぜひお楽しみに♪
写真と文:屋宜美奈子(地域おこし協力隊)