山形の郷土料理「なた巻き」＆「笹巻き」作りに挑戦！

みなさんこんにちは。

大江町の地域おこし協力隊の屋宜（やぎ）です。

移住してきてから産直などで見かけて気になっていた「なた巻き」と「笹巻き」。そのふたつを作る教室が町内で開かれることを知り、参加してきました！

「なた巻き」＆「笹巻き」作りを開催するのは、大江町食生活改善推進協議会（通称：食改）。

食改では名前のとおり、町民がすこやかな暮らしを送るための健康教室やイベントを行っています。

今回は町民のみなさんと一緒に「なた巻き」＆「笹巻き」を作りつつ、合間にフレイル（※）予防（※フレイルとは、心と体の働きが弱くなってきた虚弱状態のこと）を学びます。

ちなみに「なた巻き」は餅粉で作ったゆべしのような食べもので、「笹巻き」はもち米を笹の葉で巻き、ゆで上げた食べもので、きな粉をまぶしていただいたりもするそう。

講師は「食改」の会長・佐藤けい子さん。

なた巻きのたねをみんなでこねこね

蒸す前のなた巻きです。

「笹巻き」の結び方をレクチャーしていただきます。

何度か挑戦しているうちに少しは上達したかも？

「なた巻き」、「笹巻き」を蒸している間は「フレイル予防」について学びます。

参加者のみんなで片足立ちやスクワットを実践！

普段の暮らしの中でも「ながら運動」を意識して、いつまでも健康な身体を保っていきたいですね。

「なた巻き」＆「笹巻き」が完成！（写真は「笹巻き」です）

はじめていただく2つの郷土料理は、おやつや朝ごはんとしてゆっくり味わいました。

地域の郷土料理を町の方に教えていただける機会があるのはとてもありがたく、また別の料理も学んでみたくなりました。

これからも町内で開催されている教室などをご紹介していきますので、ぜひお楽しみに♪

写真と文：屋宜美奈子（地域おこし協力隊）