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おどろくほど大きな桃「おどろき」を収穫!

2023年09月07日

みなさんこんにちは。

大江町の地域おこし協力隊の屋宜(やぎ)です。

7月中旬に新規就農者の近藤将来さんのもも畑にて、ももの「袋がけ」作業を見学させていただきました。(前回の記事はこちら

今回はももの収穫を行うということで、今回も畑におじゃましてきました!

実るもも

この日収穫するのは「おどろき」という品種。そのユニークな名前は、驚くほど大きく固いことから付いたそうです。

たしかに少し前にいただいた「あかつき」(日本で一番生産量が多いもも)よりも大きい…!

シート敷ピン

収穫時期が「おどろき」より少し後の品種の木に、ももの色づきがよりきれいになるよう、シルバーシートを敷く様子も見せていただきました。

右の写真はシルバーシートを留めるピン。ピンクのピンは購入されたそうですが、ブルーのピンは近藤さんの手づくり。

ホースを利用したりと身近なもので工夫して作っているそうですよ。

もも収穫

屋宜:「おどろきはあかつきなどに比べて大きいですね!」

近藤さん:「ももの木は花粉がある木(品種)と花粉がない木(品種)に分かれています。

「あかつき」は花粉がある品種ですが、「おどろき」は他の木がないと受粉ができないため、花粉がある品種に比べると実になりにくい分、大玉になりやすいんです。「おどろき」のほかに「川中島」も花粉がない木から実るんですよ。」


移住前は「あかつき」くらいしかももの品種を知らなかった私。

大江で暮らしはじめ、農家さんの畑や営農センター、休日に産直へ行くようになって、さまざまな品種があることを知りました。

かごに入ったもも

▲かごいっぱいに収穫された「おどろき」。何とも幸せな光景です

りんごりんご

ももの収穫を見せていただいた後は、近くにあるりんご畑にも立ち寄りました。

8月下旬でも、すでに赤くなっているりんごも…!

秋の訪れがより楽しみになりました。


次回はももの出荷作業をレポートしますのでお楽しみに♪


写真と文:屋宜美奈子(地域おこし協力隊)