おどろくほど大きな桃「おどろき」を収穫!
みなさんこんにちは。
大江町の地域おこし協力隊の屋宜(やぎ)です。
7月中旬に新規就農者の近藤将来さんのもも畑にて、ももの「袋がけ」作業を見学させていただきました。(前回の記事はこちら)
今回はももの収穫を行うということで、今回も畑におじゃましてきました!
この日収穫するのは「おどろき」という品種。そのユニークな名前は、驚くほど大きく固いことから付いたそうです。
たしかに少し前にいただいた「あかつき」(日本で一番生産量が多いもも)よりも大きい…!
収穫時期が「おどろき」より少し後の品種の木に、ももの色づきがよりきれいになるよう、シルバーシートを敷く様子も見せていただきました。
右の写真はシルバーシートを留めるピン。ピンクのピンは購入されたそうですが、ブルーのピンは近藤さんの手づくり。
ホースを利用したりと身近なもので工夫して作っているそうですよ。
屋宜:「おどろきはあかつきなどに比べて大きいですね!」
近藤さん:「ももの木は花粉がある木(品種)と花粉がない木(品種)に分かれています。
「あかつき」は花粉がある品種ですが、「おどろき」は他の木がないと受粉ができないため、花粉がある品種に比べると実になりにくい分、大玉になりやすいんです。「おどろき」のほかに「川中島」も花粉がない木から実るんですよ。」
移住前は「あかつき」くらいしかももの品種を知らなかった私。
大江で暮らしはじめ、農家さんの畑や営農センター、休日に産直へ行くようになって、さまざまな品種があることを知りました。
▲かごいっぱいに収穫された「おどろき」。何とも幸せな光景です
ももの収穫を見せていただいた後は、近くにあるりんご畑にも立ち寄りました。
8月下旬でも、すでに赤くなっているりんごも…!
秋の訪れがより楽しみになりました。
次回はももの出荷作業をレポートしますのでお楽しみに♪
写真と文:屋宜美奈子(地域おこし協力隊)