おおえは秋の味覚の宝庫!
みなさんこんにちは。
大江町の地域おこし協力隊の屋宜(やぎ)です。
「このごろ涼しくなってきたなぁ」と思っていたら、あっという間に秋になりました。
秋の楽しみといえば、やっぱり「旬の味覚」。
今回は、私が町内で体験したおおえの秋の味覚をご紹介します♪
念願(?)の栗ひろい
栗ひろいが念願、と聞くと「そんなに…?」と不思議に思う方も多いでしょう。
わたしの地元(沖縄県)にも、今年の春まで住んでいた東京(少なくとも都心)にも栗の木はなく、本物の栗を見て触れたのは大人になってからでした。
数年前に他県の道に落ちている栗を見つけてからは、栗ひろいをすることがひそかな夢でもあったので、栗ひろいができると考えるだけで前日からワクワク♪
手のひらいっぱいの大きさのいがぐりも発見!
▲両足ではさんでいがぐりから栗を外す様子
「ころん」と栗が外れる様子がなんとも可愛らしかったです。
ひみつの場所でまいたけ収穫
「きのこを収穫したい」と町の農家さんに話していたら、農家さんのお友達がまいたけを育てている場所に案内してくれました!
写真はまいたけを栽培している場所の近く。「根曲がり竹」の木々が生い茂っています。
農家さんのお友達がまいたけを菌床栽培(おがくずや米ぬかなど混ぜて固めて作った培地で栽培すること)している場所がこちら。
まいたけを収穫!スーパーで見かけるそれとは比べものにならない大きさです。
「まいたけという名前は、そのかたちが踊っているようだから、あるいは収穫の際に喜びで舞い上がるから、という由来があるんだよ」と農家さんが教えてくれました。
この日は収穫の帰りに農家さんのお友達のご自宅に立ち寄って一服。
ししとうやますたけのおかずをごちそうになりました。
たまたま原木栽培のまいたけを譲っていただいたところだったようで、原木まいたけも見せてもらいました。
来年は原木栽培のきのこも収穫してみたい!
直売所で手に入れる、秋のくだもの
町内の直売所「五十嵐農園」さんで購入した、紅玉とラ・フランス。
ラ・フランスはなんと5キロで500円…!お米並の重量のくだものを購入したのははじめての経験でした。(果樹の産地でないとなかなかない経験ですよね)
紅玉は帰り道にそのままがぶり!田園風景をながめながら食べる至福のひととき♪
民家の軒先で柿といちじくの無人販売も見つけました。
この季節、いたるところにある柿の木をながめる時間も私のお気に入りです。
秋の食材は心惹かれるものばかりで、毎日のごはんやおやつの時間がとても楽しみ。
雪国で過ごすはじめての冬に備え、秋の味覚をたくさん食べてエネルギーを蓄えようと思います。(ダイエットは明日から…!)
写真と文:屋宜美奈子(地域おこし協力隊)