山形県大江町の紹介

最上川

 山形県「大江町」は昭和34年8月20日に、左沢町と漆川村が合併して誕生しました。山形県のほぼ中央部、村山平野の西部に位置し、東に蔵王連峰、西に朝日連峰、北に月山を望み、朝日連峰を源とする月布川が西から東へ流れ、日本三大急流の一つ最上川へ合流しています。東西24km、南北16kmで面積の約8割が森林の自然豊かな町で、約8,000人が暮らしています。

 町の東部には田園風景が広がり、りんごやラ・フランス、もも、すもも、ぶどうなどの果樹の栽培が盛んで、昼夜の寒暖差が大きいことにより糖度の高い高品質な果物の産地となっています。水田では山形が誇るブランド米のつや姫が育てられています。

 町の西部の朝日連峰は、広大なブナの原生林が広がる磐梯朝日国立公園に含まれていて、多くの登山者が訪れます。JR左沢線左沢駅のある市街地部の左沢(あてらざわ)は、その街並みと最上川舟運で栄えた歴史が評価され、平成25年3月には国の「重要文化的景観」に選定されました。

 左沢から県庁所在地の山形市までは車で約30~40分、JR左沢線で約45分と通勤通学の範囲内であり、宮城県仙台まで車、鉄道ともに2時間程度、東京までは新幹線で約3時間30分と交通アクセスも良好です。

 

大江町紹介動画