おいしい「くろべえなす」を育てたい! 若手農家さんの新たな挑戦

2023年05月23日

みなさんこんにちは。

大江町の地域おこし協力隊の屋宜(やぎ)です。

新緑の季節を迎えた大江町では、夏から秋にかけて実る農作物の作業が進んでいます。

なすの苗

今回は新規就農者の近藤将来さんの畑を訪問。

近藤さんの畑で、大江町の特産品「くろべえなす」を植える作業を見学させていただきました。

 

近藤さん

「一般的には大都市から近い地域で生産される野菜の方が市場では有利なのですが、大江町産のくろべえなすは品質が高く、高単価で購入してもらえるんです。

現在60~70代の農家さん達が築いてきた栽培方法を受け継いで、おいしいくろべえなすを育てていきたいです」と意気込む近藤さん。

 

近藤さんおとうさん

近藤さんの義理のお父様。定年退職後、近藤さんの農業をサポートしているそう。

早朝から畑に出向き、農作業を行うことで生活リズムが整い、すこやかに過ごすことができそうですね。

 

植える様子

「くろべえなす」の苗を植える様子

 

間近で見ていると私も野菜を育ててみたくなります。

畑

大江町産の「くろべえなす」は7月半ばごろに出荷予定とのこと。

あと約2か月、産直や道の駅などで並ぶのが楽しみ!

肉厚でやわらかな「くろべえなす」を使って麻婆茄子を作ろうと企んでいます♪


写真と文:屋宜美奈子(地域おこし協力隊)