山の恵みを満喫♪「きのこ採り」に行きました
みなさんこんにちは。
大江町の地域おこし協力隊の屋宜(やぎ)です。
秋の味覚といえば「きのこ」。
先日は菌床栽培で育てたまいたけを収穫しましたが、私が天然のきのこを採ってみたいと話していたところ、町の農家さんが案内してくれることになりました!
(きのこ採りはその場所できのこを採っても良いかどうかや、毒きのこでないかどうかなど、正しい知識のある方と一緒に向かってくださいね。)
原木(天然)のきのこが生える場所の特徴は以下の3つがそろう場所だそう。
1. 湿り気のある場所
2. 風通しが悪すぎない場所
3. ほどほどに日差しもある場所
まずは町内の林の横道を歩いてきのこを探します。
さっそく見つけました!きのこの石づきの部分がホワイトチョコのトリュフに見えるの「は私だけでしょうか。(食い意地がすごい)
はじめて採ったきのこ、うれしくて何枚も写真を撮りました。
お次は別の場所に移動し、山に入っていきます。
道中で車道を横切るリスとヒキガエルにめぐりあいました♪
※ヒキガエルは毒を持っているので、さわらないようにしてくださいね。
山の中を歩いていくと、さまざまな形のきのこが見つかりました。
左の写真はおそらくなめこの仲間、右のきのこはまいたけの仲間。
さまざまなきのこを見つけて歩くのは、まるでおとぎ話の世界のよう!
紅葉にも見惚れつつ、ハイキング気分も味わえました♪
山から降りたあとは、採ったきのこをより詳しい方に選別してもらうため、農家さんの友人のお宅へ。
きのこの選別をしていただいた農家さんの友人によると「採ってきたきのこは食べられなくはないと思うけど、育ちすぎてあまりおいしくはないと思うな。でもせっかく来てくれたし、私が採ってきた「あみたけ」を冷凍しているからおすそ分けするよ」とのこと!
農家さんの友人に、きのこの下処理の方法も教えていただきました。
はじめましての方のご自宅にお伺いし、その土地の食べもののことを教えてもらえるのは、山形(大江町)に移住してからはじめて体験したこと。
みなさんやさしく、丁寧に教えてくださいます。
今回のきのこ採りで、きのこ採りには知識と目利きが必要なこと、スーパーに並ぶ定番のきのこ以外にもたくさんの種類のきのこがあることを知りました。
「もうすぐみぞれが降るのでは」とも言われる山形。
秋のうちに収穫したきのこをたくさん食べて、長い冬をすこやかに過ごしていきたいです。
おまけ:きのこ採りに連れていってくれた農家さんからいただいた原木なめこを入れた芋煮
写真と文:屋宜美奈子(地域おこし協力隊)