子どもとクリスマス料理を楽しむ! 「ままくうべ」に参加しました
みなさんこんにちは。
大江町の地域おこし協力隊の屋宜(やぎ)です。
12月の半ば、保健センターでクリスマスのお料理を作りながら健康について学ぶ会「ままくうべ」があると聞き、参加してきました!
「ままくうべ」は、離乳食や幼児食を学ぶ町の健康教室のひとつ。
子どもが小さいと離乳食を作ったりと、自分の食事がおろそかになりがち。また、山形の方言「まま、け!」(「ごはんを食べなさい」という意味)にもかけて、親御さんが自身の健康や食べることも大切にしていけたら、という想いで名付けたそうです。
この日はまず、デザートの「豆腐ときな粉」のケーキ作りからスタート!
たんぱく質や食物繊維が豊富な豆腐と、カルシウムやビタミンB群が豊富なきな粉を組み合わせたヘルシーなケーキです。
子どもでも食べやすい、やさしい甘さに仕上がるとのこと♪
お次は魚の包み蒸しの準備。
クリスマスなのでプチトマトやブロッコリーも入れて、彩りあざやかに♪
クッキングシートに野菜を入れていくのはお子さんでも挑戦しやすそうです。
ピンクのエプロンを着ているのは、食生活改善推進員(食改さん)です。
その次はポテサラツリーの飾り付け。赤ちゃんを抱っこしながら、片手で飾るお母さんもいました。
包み蒸しとケーキが完成するまでの間には、お母さんたち同士が情報交換やおしゃべりをされたり、子どもたち同士で遊んだりして過ごしていましたよ。
本日のメニューが完成!
食改さんさんが用意してくれたキャロットライスとミネストローネと一緒においしくいただきました♪
助産師、保健師さんがお母さんの代わりに小さな赤ちゃんを抱え、お母さんが少しでもゆっくりごはんを味わえるようにされていたのも印象的でした。
この日は午後に別の仕事があり、最後まで取材ができなかったのですが、ランチの後は、生活習慣病の予防について学んだそう。
自宅で作ったお味噌汁に、どれくらい塩分があるかどうかを調べることもできたそうですよ。
地域で健康や食について学び、親同士のつながりや情報交換ができる場所があるのはとてもありがたいこと。
来年も町内のさまざまな行事や催しを取材していきたいと思っています!
写真と文:屋宜 美奈子(地域おこし協力隊)
(写真の一部は健康福祉課より提供いただきました。)